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【ウッドデッキ】リビングの延長として リフォーム、DIYでもOK!

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このところの夏は湿度が高くうっとうしい陽気が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

夏と言えば庭でプールやBBQなんていいですよね。

シチュエーション的に雰囲気UPの為にウッドデッキなんていかがでしょうか?

湘南海岸あたりでウッドデッキでBBQしたり、友達みんなで花火を見たり、憧れますね。

ウッドきっきに関しては皆さん個々にイメージや憧れがありと思いますので、この記事では材料の紹介や価格、注意点についてお伝えしようと思います。

では、さっそく参りましょう!

目次

ウッドデッキとは

あえての説明は不要かと思いましたがチョットだけ説明します。

ウッドデッキとはリビングと庭や建物回りにリビングの床と高さを合わせて設ける木材で作った高床

画像を見れば一目瞭然ですね。

最近はこのウッドデッキの需要がかなり増えてきていると施工当事者として感じています。

というか自宅に欲しい!(笑)

使用材料

天然木

材料は大きく分けて2種類あります。

一つは文字通り天然木

もう一つは擬木、つまり天然木に似せた金属、金属+樹脂または樹脂です。

天然木もいくつか種類があり、今はイタウバのような腐食に強い南洋の木材(堅木)が主流です。

先程書きかましたが、ウッドデッキの需要が増えてきているのに加えて木材の価格が高騰してきているので、費用がかさみますが経年変化による風合いなど天然木ならではの良さがあります。

擬木

対して擬木(金属、金属+樹脂、樹脂)はなんといっても高対候性では天然木の遥か上を行きます。

天然木のような温かみや経年変化による風合いはありませんが、ほぼメンテフリーで海沿いでも軽く10年は持つでしょう。

どちらを選ぶかは後々のメンテナンスをどこまでできるかによります。

私はお客様には

「擬木と比べて天然木の方が100倍は手間がかかると思ってください」

と伝えています。

それぐらいの覚悟がないと後で後悔することになります。

帯刀

詳しくは注意点のところにも核ますので参照してください

価格

コロナの影響で輸入材が入手しずらくなり価格は高騰しています。

一時期よりは落ち着きましたが天然木で大体6万円/㎡~8万円/㎡(税抜き 材料+工賃 2023年1月現在)ぐらいですね。

擬木は素材のもよりますが概ね天然木の1.2~1.5倍ぐらいです。

天然木のメンテナンス作業を考えると安いかもですね。

注意点

天然木

何度も書きますが天然素材なので風雨によるささくれ、割れや腐食が発生しやすいので日頃のメンテナンスが肝心になります。

帯刀

ウッドデッキの一般的なお手入れ方法を紹介します

・掃除:ウッドデッキの表面についたホコリや汚れを落とします。ブラシやホースで表面を掃除しましょう。

・汚れ落とし:表面に固着した汚れやカビを落としてから市販のクリーナーや重曹水を使って、表面を洗浄しましょう。

・定期的なメンテナンス:汚れやカビがついている場合は、上記の要領早めに取り除くことが重要です。また、オイルや塗料の塗り直しも定期的に行うことで、ウッドデッキを長持ちさせることができます。

・注意点としては、ウッドデッキを掃除する際には、ブラシやホースで表面を傷つけないように注意することが大切です。また、クリーナーやオイル、塗料などの化学物質を使用する場合は、必ず取扱説明書を読み、安全に使用するようにしましょう。

清掃は1週間に1回程度、オイルは6か月に1~2回程度、塗料の塗り直しは1年に1回程度の頻度手の手入れが必要ではと思います。

造成地などで駐車スペースより建物が高いところに建っている物件で駐車場の上にウッドデッキを造っているお宅を散見しますが、駐車場の上にウッドデッキを作ると材料の灰汁やオイルで車が汚れることがあります。

その際は灰汁やオイルが車にかからないようにウッドデッキの下に塩ビの波板を設置するなど灰汁避けは必要になります。

擬木

擬木メンテナンスフリーと紹介しましたが、長持ちさせるには1週間に1回程度水洗いぐらいはした方がいいですね。

擬木はメーカー品が多いのでメーカーの取扱説明書に書いてある注意事項を守るようにしましょう。

まとめ

如何したでしょうか?

ウッドデッキ、いいですよね。

帯刀の自宅にも造りたかったんですが、予算と手入れの手間を考えてやめることにしました。

まあ、造ったとしてもちょこっとなので造らなくてよかったと思っています。

帯刀本人はウッドデッキ推奨派ですが、あとで「こんなはずでは…」というの声を何度か聞いたので後悔してほしくないので少々細かく書きました。

参考になれば幸いです。

以上、帯刀でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます、

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この記事を書いた人

地元の工業高校建築科を卒業後地元の小さなゼネコンに入社し公共建築のRC造(鉄筋コンクリート造)の現場監督を18年、バブル崩壊により会社が不安定になった為、友人の紹介で地元でイケイケなブラック注文住宅建築会社へ入社、その後同じような戸建て建築会社や建売住宅建築会社数社を経て現在に至る。

現場監督歴35年のわたくし帯刀(たてわき)のブログになります。
宜しくお願い致します。

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