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現場監督の資格 【施工管理技士】【建築士】

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こんばんは
帯刀です。

このブログはこれから 「これからお家を建てる方、現在建ててる方が笑顔で引渡しを受けるための
お手伝い」ができればと思い木造、非木造併せて現場監督歴35年、一級建築施工管理技士の帯刀
が工法や材料の紹介の他に建築業界の裏話的な事を含め施主様の悩みや不安解消に役立てればと
思い立ち上げました。

記事を読んで質問がありましたらホーム画面上のTwitter、Facebook、お問い合わせより送っていただければ
専門用語をなるべく使わず、お答えいたします。
このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

皆さん建築関係の資格と聞いてどんな資格を思い浮かべますか?
ほとんどの方は建築士だと思います。

建築士は設計の資格、対する(?)施工管理技士は現場の資格と言っていいでしょう。
確かに建築の仕事をしていれば「建築士」は欲しい資格ですが、帯刀は現場の人間なので1級施工管理技士で十分です
(嘘です、欲しいです)

目次

建築士

建築士には1級と2級があります。

1級建築士は建築工事の設計、監理を行うのに制限がありません。逆に2級は制限がありますが、戸建て住宅であれば2級で問題ありません。
建築士ってかっこいい響きですよね。

施工管理技士

建築士程メジャーではありませんが建築施工管理技士という資格があります。

この建築施工管理技士も1級と2級があります。
1級では大規模な建築工事の主任技術者や監理技術者になることができます。2級では中小規模の工事のみを担当でき、さらに主任技術者のみになることができます。

「特定建設業」及び「一般建設業」の許可を受けた建設業者は、建設業法により営業所ごとに「専任の技術者」を配置することが義務付けられています。

1級施工管理技士の保持者は監理技術者、2級施工管理技士の保持者は主任技術者として認められます。この監理技術者・主任技術者は営業所ごとではなく現場ごとに必要な技術者です。

木造の戸建て住宅の現場ではあまり必要とされないでしょうが、無いよりはあったほうがいいでしょう。


他に大工さんには大工さんの、屋根屋さんには屋根屋さんの各工種、作業別に作業主任者という資格があります。
最近は作業主任者の資格がないと現場に入場することもできない厳しい会社があるそうです。

最後は人柄


知識や経験は確かに必要ですが、戸建て住宅のようにエンドユーザーと直接やり取りがある場合はやっぱり人柄ではないかなと思います。
職人さん達に指示、指導をするのに監督だからと上から言われたら「やってられるか!」と投げやりに仕事をしてしまうかもしれません。
仕事を教えていただいた先輩たちは皆さん人柄のいい人達でした。
そういう人の担当現場はとても和やかな雰囲気で、工事もスムーズに進んでいました。

以上、資格についてでした。
次回は基礎についてになります。
一口に基礎と言っても複数の工種がありますので数回に分けてお話しします。

帯刀でした。
ありがとうございました。

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この記事を書いた人

地元の工業高校建築科を卒業後地元の小さなゼネコンに入社し公共建築のRC造(鉄筋コンクリート造)の現場監督を18年、バブル崩壊により会社が不安定になった為、友人の紹介で地元でイケイケなブラック注文住宅建築会社へ入社、その後同じような戸建て建築会社や建売住宅建築会社数社を経て現在に至る。

現場監督歴35年のわたくし帯刀(たてわき)のブログになります。
宜しくお願い致します。

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